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【事前情報編】50代女性の婚活|プロフィール詐欺を見抜く3つのチェックポイント

婚活を始めたとき、最初に出会うのは相手のプロフィールです。けれども、この段階で「少し違和感がある」と感じることは意外と多いもの。写真や自己紹介文、条件設定にズレがある場合、実際に会ったときに大きな落胆につながりかねません。

特に50代女性の婚活では、無駄な時間やエネルギーを避けることがとても大切です。この記事では「プロフィール詐欺」にありがちな3つのサインを紹介し、安心して婚活を進めるためのチェックポイントをまとめます。

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チェックポイント1:写真に隠された違和感

プロフィールでまず目を引くのは写真です。しかし、この写真が「現実」と大きくかけ離れているケースがあります。

  • 一枚しかなく、画質が極端に古い(10年以上前の可能性も)
  • 背景や服装が不自然に演出されすぎている
  • 笑顔や表情がぎこちなく、別人のように見える

結婚相談所では基本的に撮影日が新しい証明写真を用意するのが一般的です。ただし、本人の希望で昔の写真を使ったり、加工アプリで修正したものを載せる場合もゼロではありません。明らかに若すぎる姿や、不自然に滑らかな肌は「加工のしすぎ」を疑うポイントです。

また、証明写真とスナップ写真のギャップにも注意しましょう。証明写真はきちんとした印象を与えますが、スナップでは雰囲気が全く違う人に見えることもあります。写真が一枚しかない場合や、古そうな背景(昔の携帯電話、古い内装など)が写っている場合は、勇気を持って「最近のお写真も拝見できますか?」と聞いてみると安心です。

チェックポイント2:自己紹介文と条件の矛盾

文章をよく読むと、意外な矛盾に気づくことがあります。

  • 「仕事が忙しい」と言いながら、趣味が多く毎週予定がぎっしり
  • 「穏やかな性格」と書きながら、好きなものはギャンブルやお酒ばかり
  • 結婚への真剣度を強調する割に、将来の希望像が書かれていない

プロフィールは「理想の自分」を盛り込みやすい場所です。そのため、実際の性格や生活スタイルがにじみ出ていないかを見抜く必要があります。たとえば「穏やか」と書いているのに、趣味の欄に「麻雀・競馬・飲み歩き」と並んでいたら、少なくとも生活リズムは穏やかではないでしょう。

また、自己紹介文が定型文のようにそっけない場合も要注意です。仲人や相談所が代筆することもありますが、自分の言葉が感じられない文章は誠実さが伝わりにくいもの。50代の婚活では「価値観のすり合わせ」が重要になるため、趣味や大切にしていることがほとんど書かれていないプロフィールは、真剣度に疑問を持ってもよいでしょう。

チェックポイント3:仲人や相談所からの紹介内容との食い違い

結婚相談所では、仲人やアドバイザーが相手を紹介してくれることがあります。その際、プロフィール情報と紹介時の説明に違いがある場合も要注意です。

  • 本人は「東京在住」と言うのに、仲人からは「地方勤務」と説明を受ける
  • 年収や職業の説明が毎回少しずつ違う
  • 家族構成が曖昧で、詳しく話そうとしない

こうした小さなズレは「隠しごと」があるサインかもしれません。もちろん悪意ではなく、仲人が「詳細を伝えすぎるとお見合いが成立しにくい」と考えて情報をぼかすケースもあります。しかし、繰り返し生じる場合は信頼性を疑った方が安全です。

たとえば、紹介を受けた段階で「勤務地はどちらになりますか?」「ご両親と同居予定はありますか?」など、聞きづらいけれど将来に直結する質問をさりげなく確認するのも有効です。情報があいまいなまま先に進むと、後から大きな条件の食い違いに気づき、時間を無駄にしてしまいます。

プロフィールで誠実さが出やすい人の特徴

一方で、誠実な人はプロフィールにもそれが表れます。たとえば、写真が複数あり、自然な笑顔や生活感のある一枚が含まれている場合。自己紹介文に具体的なエピソードや感謝の言葉が入っている場合。こうした人は「盛っていない」可能性が高く、安心材料になります。

また、紹介内容と本人の発言に一貫性があり、質問にもスムーズに答えてくれる相手は信頼できる傾向があります。違和感を探すだけでなく、「安心できるポイント」を見つける視点も持っておくと、より落ち着いて判断できます。

プロフィール詐欺を避けるための姿勢

違和感を感じても「まあ大丈夫だろう」と流してしまうと、交際が進むにつれて後悔することがあります。逆に、少しでも不自然さに気づけたら、それは自分を守るための大切な感覚です。

プロフィールは出会いの入口。そこで安心できる相手かどうかを見極めることは、50代の婚活をスムーズに進める第一歩です。気になる点があれば遠慮なく質問し、「確認する力」を持つことが、後悔しない婚活につながります。

まとめ:違和感を軽視せずに確認を

プロフィール詐欺は、誰もが陥る可能性がある落とし穴です。しかし、写真や文章、紹介内容に目を光らせれば、早い段階で気づくことができます。

今回紹介したチェックポイントは以下の通りです。

  • 写真の枚数や鮮度に注目し、古さや加工に注意する
  • 自己紹介文の一貫性や具体性を確認する
  • 紹介内容と本人の発言にズレがないかを見極める

これらを意識することで「本当に安心して会える人」に絞って婚活を進められるはずです。違和感を軽視せず、冷静に確認することが、幸せなご縁への近道となります。

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