「結婚相手には、ある程度の収入を求めたい…」
50代から婚活を始める女性の多くが、そんな思いを抱いています。
では、2025年現在の日本における年代別の平均年収はどの程度なのでしょうか?また、婚活で年収をどこまで重視すべきかについても考えていきましょう。
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まず確認しておきたい2025年の年代別平均年収(厚生労働省・国税庁データより)
以下は、2025年現在の推定値(参考:国税庁「民間給与実態統計調査」などをもとに再構成)です。
年齢層 | 平均年収(男性) | 平均年収(女性) |
---|---|---|
20代 | 約330万円 | 約290万円 |
30代 | 約470万円 | 約340万円 |
40代 | 約580万円 | 約400万円 |
50代 | 約670万円 | 約420万円 |
60代 | 約450万円 | 約300万円 |
50代男性の平均年収は670万円程度ですが、これは大企業・公務員を含んだ値であり、実際には300〜500万円台の方も多いことを念頭に置きましょう。
50代婚活で「収入」はどこまで重視すべきか?
収入は生活の基盤を支える要素ですが、婚活においては“お金以外の安定”も重要です。
たとえば:
- 価値観が合う
- 家事や生活を協力し合える
- 健康面・家族関係に問題がない
- 一緒にいて安心できる
これらの要素が揃っていれば、収入が平均を下回っていたとしても、幸福な結婚生活を築ける可能性は十分にあります。

収入に関して「理想」と「現実」をどう折り合いをつける?
理想:年収500万円以上?
家賃・生活費・老後資金などを考えると、共働きを前提にしない限り年収500〜600万円以上を理想と考える方が多いのは当然です。
現実:50代で初婚・再婚希望者の収入傾向
婚活市場では「バツイチ」「親の介護中」などの事情を抱えている方も多く、年収にバラつきがあります。
年収が少なくても、堅実に生活している人・資産管理ができる人はたくさんいます。
相手の収入を見るときの3つの視点
- 金額よりも「収支バランス」:収入が高くても浪費家なら不安。堅実な生活習慣を確認しましょう。
- 将来の収入見通し:今の収入だけでなく、定年後や年金の受取予定も重要です。
- 生活設計を語れるか:老後も含めた生活設計を語れるかどうかは、信頼度の指標になります。
まとめ|50代婚活は“数字”より“信頼と安心”を大切に
婚活で「年収」は重要な情報ですが、それがすべてではありません。
50代女性が求めるべきは、安心できる人生設計を一緒に描ける相手です。
あなたの価値観やライフスタイルと調和する人を見つけるためにも、「収入」は指標のひとつとして、冷静かつ柔軟に捉えていきましょう。
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